今回は、FXトレーダーにありがちな「ポジポジ病」についてお話ししたいと思います。ポジポジ病とは、常にポジションを持っていないと気が済まない心理状態のことで、自分のトレード計画や分析を無視してポジションを持ってしまうことを指します。私も以前はこの病気にかかっていました。どんな時でもエントリーしたくてたまらなくて、チャートを見るたびに「今がチャンスだ!」と思ってしまって、結局は勝手に相場に乗せられてしまうんですよね。そんなことを繰り返していたら、利益も出ずに損失ばかりが増えていきました。そこで私は、自分のトレードスタイルや目標に合わせて、ポジポジ病を克服するための3つのコツを実践するようになりました。そのコツをご紹介します。
1. トレード計画を立てる
トレード計画とは、エントリーする条件やルール、利益確定や損切りの基準などを事前に決めておくことです。トレード計画を立てることで、自分がどんな相場環境でどんな戦略でトレードするかが明確になります。また、トレード計画に従うことで、感情的な判断や衝動的な行動を抑えることができます。トレード計画は自分で作るものですが、参考にするために他のトレーダーやブロガーのトレード計画も見てみると良いでしょう。ただし、そのまま真似するのではなく、自分に合ったものにカスタマイズすることが大切です。
2. トレード日記をつける
トレード日記とは、自分が行ったトレードの内容や結果、感想や反省点などを記録しておくことです。トレード日記をつけることで、自分のトレードパターンや傾向、強みや弱みなどを客観的に分析することができます。また、トレード日記を見返すことで、自分の成長や学び、改善点などを確認することができます。トレード日記は手書きでもパソコンでもスマホでも構いませんが、できるだけ毎回つけるようにしましょう。
3. lotを下げてポジる
どうしても疼いてしまうとき、通常のlotから1/50までlotを下げて欲を満たします。只、諸刃の剣で損切りができる人限定になります。通常lotよりだいぶ低い金額のため損切りしやすいと思いますが、持った試し玉ポジションに固執して機会損失や危機的損失の入り口になってしまうかもしれません(体験談)
以上が、私が実践しているポジポジ病を克服するための3つのコツです。ポジポジ病は一朝一夕に治るものではありませんが、コツコツと努力していけば必ず改善できると思います。
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